定例会の報告です
ブログ上で今月の定例会のお知らせがアップされていませんでした
申し訳ありません
15日に1月の道新の記事を書いた記者さんにお話を伺いました
読者からの反響についてもお話を伺いました
「このような事に紙面を割きすぎ」と言う意見もあった様で
まだまだ認知度は低いのかな?と思う一方で
「もっと知りたい」とか記事の内容を評価する投稿もあった他に
「身の回りにシングルマザーが多くいるが、養育費や助成を受けて遊び回っている」
「離婚後も父親にも関与させないと、子供にとって良くないのでは?」
と言う意見もあったようです
裁判所も含め面会交流に否定的な方は、なぜか欧米の事例には触れたがらない様に思えます
例えば、DV対策においては、欧米はかなり進んでいるようです
面会交流や共同親権に関しても、欧米では様々な研究がなされており
その膨大なデータを活用しない手はないと思うのですが?
社会秩序の崩壊が叫ばれる昨今ですが
わざわざ学校での成績がふるわないとか、精神的に不安定な子供が発生するよう
後押ししているのが日本の現状です
今後のさらなる社会崩壊が懸念されますね
次回の定例会は4/19(土)を予定しています
2月定例会中止のお知らせ
2月の定例会ですが、各メンバー間のスケジュールの調整がつかず
中止とさせていただきます。
3月は第3土曜日の15日に、先日の記事を書かれた道新の記者さんをお招きし
色々お話を伺う予定です。
東京の事件
その後のニュースはありませんが
関東地方の団体のHPで興味深い記載を見つけました
それによると
カナダのブリティッシュコロンビア大のKrukの2008年の論文にこのような記載があったようです
単独親権では、両親の間の争いは、
時が経つにつれて増加するが、共同養育では、減少する。
子どもを失う恐れが増えるほど、その後に暴力が起きる可能性が増える。
可能であれば、原文を入手して読んでみたいと思いますが
正に今回の事件を思い浮かべる記載ですね
と思ってgoogleで検索したら、すぐ出てきました・・・
〆(´Д`ll)ハハッ
http://familieslink.co.uk/download/jan07/Policy%20paper%20on%20father%20involvement.pdf
東京の事件
日暮里で小学生が無理心中を図ったと思われる父親により大やけどを負った事件が報道されました。
もちろん自分がどんな状況にあろうと、子供を巻き込む行為は許されません。
しかし一方で、この父親はこの次男と会えずにいたようです。
その理由等詳細が分からないので一概には言えませんが、母親の対応には少々疑問を覚えました。
強引に次男を連れて行こうとする行為があったとのことですが
第三者および母親のいる場所で父親と会わせるなどの選択肢はなかったのでしょうか?
漫画家の西原理恵子さんなどは
写真家の夫と離婚した最大の理由は、「子供への危害を心配した」事と言っています。
一方で彼女は、離婚後も父親と子供の時間を作っていました。
夫との関係など様々な条件があり一概には言えませんが
子供の危険を理由として離婚しても、子供と父親の時間は作っていた人もいると言うことです。
海外では子供の危険がある時は、第三者が介在する状況での面会を行うなど
「子供への危険=100%あわせない」という運用は行われていないようです。
子供を巻き込む事例は特殊ですが
子供と会えないことに絶望して、自らの命を絶つ父親は少なからずいます。
今年も国会で質問が出ています。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185072.htm
最近のことですね
「そのような事態は把握していないし、調査を行う予定も無い」
はて?数年前にフランス人の父親が自殺して、フランス大使館のHPにそれが記されていたはずですがね???
その事態も把握してないってのは、対外的にも問題ではないでしょうか?