トンデモ裁判官のセカンドレイプ

今回は面会交流の話ではないのですが、子どもの権利が踏みにじられたニュースがありました。

こちらをどうぞ
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120314mog00m040003000c.html


要約すると「子どもが訴訟を起こす能力は無い」って事ですかね?
自分で何を言ってるのか分かってるのかな?
では、3才の女の子が同じ目に遭ったらどうするんですかね?
「本人が訴状を書けないから、受け付けません」って事ですか?
これじゃ“法治国家”ならぬ”(性犯罪)放置国家”になっちゃいますけど・・・。


曲がりなりにも、子どもの権利条約批准国でこんな事があって良いんでしょうか?
「子どもは公の場で声を出すことが難しい」からこそ、現場での運用が求められるのではないでしょうか?
明文化された規定がないからこそ、裁判官の存在が求められるわけですが、自分で自分たち裁判官の存在意義を否定しちゃうんですね。
ちなみに、子どもは裁判を起こせないという明文化された規定はありません。
「10才の女の子が、怖い思いやイヤな思いをしても何もする必要は無い」というのが、この人の良心らしいです。


世の中には0才の赤ん坊に性的虐待を加える人々もいるんですけどね。
この裁判官の論理で行くと、小さな女の子には何をやっても日本の裁判所で罪に問われることは無いんですね。
児童ポルノ反対の方々は、今こそ声を挙げてこの裁判官を糾弾する必要がありますね。
正にこれは子どもに対する性犯罪を助長する判決ですよ。