非養育親の声を国会に。

面接交流ネット(略称:mensetu−net)では、会員間の討論の末、今年(2005年)12月までの行動指針を次のようにまとめました。


1)「共同親権アンケート」に回答をいただいた国会議員を中心に、懇談を進め、非養育親の声を立法府(国会)に届ける。



2)かしわ。サイトのオフ会など、各地で積極的にオフ会を行い、会員間の相互扶助・連帯の輪を強める。


3)メールニュースの発行などを行い、面接交流問題の社会啓発などを強める。

各種の離婚サイトを見ても分かる通り、養育親の主張の方が圧倒的に多く、非養育親の声はまだまだ小さい状態です。「(子どもと離れて暮らす親は)陰から子どもの成長を見守れ」「(あんな元配偶者に)子どもは会わせられない」といった偏見、感情論もかなり根強いことでしょう。少しでも、こうした偏見を改善するためにも、しなやかに粘り強く、社会への啓発を進めていかなければなりません。


特に国会議員懇談の実現には全力を注ぎます。その際は、多くの非養育親の皆さんのお力を借りることになると思います。どうか、一人でも多くの非養育親の方が、私たちの運動に注目し、私たちの輪に加わっていただくよう、願ってやみません。