明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。FMAです。安倍総理大臣が記者会見で、憲法について触れて「ことしは憲法が施行されてから60年であり、新しい時代にふさわしい憲法を作っていく意思を今こそ明確にしなければならない。私の内閣で憲法改正を目指すことを参議院選挙でも訴えて行く」と言っているそうです。


「法律改正」が年月が経ったから行われるべきだ、という論理なら、明治時代から中身を大して直していない民法の条項を修正してください。日本では「子どもを愛することが犯罪」だったり、日本人の親から日本で生まれた子どもが日本人として戸籍に入れてもらえないなど、デタラメなことが起きているのです。


こちらの修正の方が先なのではないでしょうか。


そもそも現行憲法は、60年前に世界でも先進的な憲法として作られたものです。その精神は、21世紀の世界を豊かで平和なものにしていく上で重要な意味を持っています。決して、その精神は古びたものではありません。


どこかのブログで見かけましたが、年金流用や官製談合を繰り返していることが「美しくない」のであり、よく練られてもいない教育基本法強行採決するためにやらせ質問のタウン・ミーティングを開催することが「美しくない」のです。身内から美しく洗い清めたらどうだ、と、言いたくなります。