共同監護や面交の海外での事例も含めた講演会のお知らせ

東京の方からこんなお知らせをいただきました。
MLからの転載です。



講演「共同監護と面会交流 〜アメリカ、そしてスウェーデン

ハーグ条約の加盟が目前に迫る中、
離婚・未婚時の子の養育をめぐる
日本と海外との法制度や考え方の違いが注目されています。
しかし実際に海外の共同監護がどのように実現されているのか、
日本にいる私たちは、断片的にしかわかりません。
海外で共同監護や面会交流は
裁判所でどう扱われるか? 実際にどうされているのか?
親権の考え方は? 法律は?

アメリカのカリフォルニア州家庭裁判所で長年にわたって
離婚事件を扱ってこられたレオナード・エドワーズさんから
直接お話しいただきます。
またスェーデンの共同養育を現地で研究されてきた
善積京子さんから報告いただきます。
これからの日本の法制度をどうしていくか
……ともに考えましょう。

【ご存じの方もいたかと思いますが、以前とは時間・参加費を変更してるみたいです】

●日時 2013年5月20日(月)
13:00開場13:30開始〜16:30(終了)
◎内容 (講師紹介は裏面) 
13:30 主催者挨拶 
      棚瀬孝雄( 弁護士、中央大学教授、法社会学
13:40 講演「スウェーデンでは」
      善積京子さん(追手門学院大学教授、家族社会学
14:30 講演「アメリカでは」
      レオナード・エドワーズさん
     (Leonard Edwards、カリフォルニア州家庭裁判所元所長、     
      シカゴロースクール教官)
      講演後質疑あり
●場所 弁護士会クレオBC
(東京都千代田区霞が関1丁目1番3号弁護士会館2階、
 地下鉄「霞ヶ関駅」B1-b出入口直結)
●参加費 1000円(予約不要です。直接会場にお越し下さい)
*通訳有り

■主催 共同養育講演会・実行委員会
連絡先  03−5919−7501(棚瀬法律事務所) 
メール tanase@law-t.jp 

講師ほか紹介

善積京子(よしずみ・きょうこ)
追手門学院大学教授、家族社会学
近著に『離別と共同養育 スウェーデンの養育訴訟にみる
「子どもの最善」』(2013年4月)ほか、
スウェーデンの家族とパートナー関係』(編著)、
『現代世界の結婚と家族』(共編著)

レオナード・エドワーズ(Leonard Edwards)
カリフォルニア州家庭裁判所元所長、シカゴロースクール教官、
カリフォルニア司法協会、
長年裁判官として離婚と虐待の問題を扱ってきた。著書多数。

棚瀬孝雄(たなせ・たかお)
弁護士、中央大学法科大学院教授、京都大学名誉教授、法社会学
独自の共同養育法案を作るなど、
離婚と子どもをめぐる法整備について活発に発言。

*講演終了後、講師も交えて懇親会を予定しております。
場所・参加費等は終了時にアナウンスいたします。
お気軽に参加下さい。