請願活動の報告(2)

FMAです。報告を続けます。5月30日も、民法766条改正のための運動に出かけました。


当日は、社民党福島瑞穂議員の事務所、民主党簗瀬進議員、千葉景子議員、枝野幸男議員、円より子議員の事務所を訪問しました。簗瀬進議員、千葉景子議員、枝野幸男議員とは、議員本人に対して訴えをすることができました。


29日の公明党坂口力議員と、民主党の3議員には、お忙しい中、時間を割いて頂いたことに深く感謝いたします。29日に訪問した、自民党河野太郎法務副大臣杉浦正健法務大臣共産党石井郁子議員、本日、訪問した、福島瑞穂議員、円より子議員の秘書の方にも、真摯に訴えを聞いて頂いて感謝いたしております。


特に、枝野議員には、民法改正に向けて、力強いサポート宣言の言葉を頂きました。


請願署名がなかなか思うように集められないので、今後、どのように運動を進めてゆくか、面接交流ネットの中でも再検討してゆかなくてはいけないと思います。


30日の夜は、千葉景子議員の秘書の方のお勧めに従って、民主党の党パーティーにまで繰り出して、いろいろな議員さんに訴えさせて頂きました。5000人も来ていたそうですが、パーティーがあまりに盛況で、思うように議員さんを回ることができませんでしたが、それでも岡田克也さん(元民主党代表)や荒井聰さん(同党国対委員長代理)、犬塚直史さん(同党参院議員)ら多くの議員さんに訴えを伝えることができました。犬塚議員には、ぜひともご協力をお願いしたいと思います。


ただし、我が子と会えない状況で悩んでいらっしゃる、お父さん、お母さんに申し上げたいのですが、面接交流ネットで何とかしてくれるだろう、というようには思わないでください。私たちは非力です。


3月から、今日までの活動でも、仕事を犠牲にし、道路使用許可をとったり、諸団体に加盟したりするだけでも多額のお金をかけています。FPかしわ。さんも北海道から東京まで空路で出てくる費用を自己負担しています。できることには限りがあります。ブログでの訴えも今後も続けますが、できることには限りがあるのです。


現行の民法の中に現状の社会にそぐわない点があることは、自民党でも認めています。実情に合わせる形で民法を直すことについては、自民党の諸先生方も、凝り固まった家族観から抜け出して、少数派が生活し易い形に民法を修正していくことが、社会の潤滑油として社会全体の円滑な機能に大きく寄与する、ということをお考え頂きたいと思います。


それとともに、ご覧の皆さまも、日本を今後も発展させたいのなら、民法の中にある矛盾点について、特に自民党支持の方は、地元の自民党の先生にぜひ声を大にして、おかしい!と伝えて頂きたいと思います。


現状に対する不満であっても、自民党にも素直に耳を貸してくれるところがあるということが、今回の請願活動でわかりました。


菅直人さんに、NATO(No Action Talk Only)と言われてしまわないように、行動に出てください。よろしくお願いいたします。(文責・FMA)