かしわ。からも06年請願の簡単な報告

かしわ。です。既にFMAさんの方で、下のスレッドに今回の請願の様子を紹介していますが、私の方からも簡単な報告をします。一問一答の詳細は後日、かしわ。サイトなどでも発表します。5月29日(月)と30日(火)、請願と陳情のために、衆議院第1議員会館などを回りました。


初日の5月29日(月)ですが、この日はまず河野太郎事務所で秘書の岸本さん、軽部さんにお会いして、軽部秘書に要望書を手渡しました。私たちの窮状を説明するとともに今後、河野さんが党務に戻られた時に、請願を受けていただけるか、なども尋ねました。岸本さんから署名数に取りだてて制約はないこと、軽部さんから自民党の中でも厚生労働委員会関係の議員なら、民法(親子法改正)問題について関心があることなどの説明を受けました。


杉浦正健事務所では娘さんの貴和子秘書とお会いし、要望書を手渡し、面接交渉権の現状を訴えました。貴和子秘書はとても気さくな方で、数年前にも親権の指定で似たような相談を受けたことがあること、そのときも女性(母親)に親権が行くという裁判所の紋切り型の判断があって、相談者の男性(父親)が苦い思いをしたことを話してくれました。


石井郁子事務所では、秘書の水野さんとお会いし、請願署名をお渡ししました。請願の付託を受けていただいております。


坂口力事務所では、坂口さん本人とお会いし、非嫡出子(婚外子)差別解消のため、児童手当の改正などに奮闘されたことを伺いました。私たちからは離婚・別居後の面接交渉の難しさを強く訴え、要望書を手渡しました。「自民党を説得するのが大変なんだよなぁ」(坂口力公明党副代表)といったコメントをいただいています。


翌日の5月30日には、福島みずほ事務所、簗瀬進事務所、千葉景子事務所、枝野幸男事務所、円より子事務所を廻り、福島事務所では上田秘書、円事務所では向井秘書とお会いし、請願署名をお渡しし、紹介議員として請願付託することを受けていただきました。また、FMAさんの報告にもあるように、簗瀬事務所、千葉事務所、枝野事務所ではそれぞれ簗瀬議員、千葉議員、枝野議員ご本人にお会いし、請願署名をお渡しするとともに、非養育親の窮状を切々と訴えさせていただきました。


午後5時半過ぎからは、急きょ、民主党の党パーティーに出席し、岡田克也さん(元民主党代表)や荒井聰さん(同党国対委員長代理)、犬塚直史さん(同党参院議員)ら多くの議員さんに訴えを伝えることができました。パーティーには市民や関係者約5000人が来ており、会場のホテルニューオータニ鶴の間」は溢れんばかりの人でした。人ごみのため思うように議員さんを回ることができませんでしたが、それでも党内で人望の厚い岡田さん、政策通の荒井さんら有力者の方、更には次期衆院選でのデビューが期待される「かながわそうぞう研究所」主任研究員の加藤正法さん、同じく次期衆院選で活躍や復活が期待される山花郁夫さん、本多平直さんら若手の方ともお会いし、非養育親の苦しみを訴えてきました。


収穫はあったと思います。


http://www.fp-kashiwa.com/