厚労大臣の失言

こんにちは、FMAです。柳沢厚労大臣が、またしても「若い人たちは子どもを2人以上持ちたいという健全な状況にいる」と失言しました。これに対して、野党3党首が再度、官房長官に抗議するとともに罷免要求、とのことなのですが、民主党支持者の私としても、ちょっと、納得しがたいものがあります。


子どもが1人以下いない家庭は不健全なのか、と言われれば、私も子どもは一人なので不健全だと思っています。うなずいてしまう方です。やはり、子どもが二人いる方が健全だと個人的には思います。


むしろ、そんなことよりも、そもそも納得できない離婚をさせられて、我が子に会うことさえままならない。DVでもないのに裁判所が父親を子どもに会わせない方が子どもの福祉に寄する、なんていうことを平気で言える日本の家庭裁判所民法766条の方が余程、不合理だと私は思いますけどね。


先進国の全てが既に離婚後の共同親権・共同監護の方向に修正しているのに、ただ日本だけが全く修正しようとない民法766条――これについては問題視する声が上がらないのに、子どもが二人いないのは不健全と言うとことさら問題視する。どうも私には理解できません。