札幌市議会 宮川議員にお会いしました。

今日はコトオヤネットメンバーらで、日本共産党の宮川潤議員とお会いしました。
共同親権・面接交渉の問題などについては、最近お知りになったとのことで、党内でまた検討していきたいとの返答を戴きました。

現在先進国において共同親権が実現しておらず、面接の妨害が児童虐待と認識されていないのは日本だけであること」「子どもの権利条約批准国で、面接の法整備がなされていないのは日本だけであること」「最近各自治体で国の法整備を促す意見書が採択されていること」などを説明させていただきました。

子供が離れて暮らす「お父さん(お母さん)と会いたい」と普通に言えること、例え離婚しても親子が自由に会えること、これらの人間として当たり前のことが当たり前に行われる社会を目指し、まずは子どもの権利条例を採択した札幌市での意見書案可決を目指し、今後も地道に活動を続けていきたいと思います。


宮川議員の発言、一問一答は次の通りです。

――札幌でも意見書案の採択がお願いできないでしょうか。請願の採択をしていただけないでしょうか。
「札幌の場合、意見書(の採択へ)のルールは各会派から幹事長会議に出すということもあります。ですから、各会派から幹事長会議というルートと請願というルートの2つのルートがあることになります。両方同時にということはありません。請願で一度出されたものを審議した上でないと(決着を見ないと)、各会派から(幹事長会議に出す)ということにはなりません」
「札幌市内で活動している人は多いのですか」
――今年の夏に講演会をした時は40〜50人の参加者が集まりました。(札幌は)離婚率の高い街ですし、潜在的には(40〜50人という)ものではないと思っています。
「請願なり、陳情なりで(書面が)出された時点で検討したいと思います。皆さん方のお気持は理解します。ですが、ただ簡単に受けてしまって、その後、付随した問題が出てくるといけないので、書面を見た上で検討します」
「札幌は子どもの権利条例を持っています。自・公が反対する中で、(共産党は)早く制定すべきだということでやってきました。この問題民法親子法改正などに向けた意見書案の可決)についても、同じ立場でやっていきたいと思います」
「各会派の幹事長には会われましたか。(話を早く通すには、各会派の)幹事長に会うのがいいですよ