札幌市議会・民主党の藤原幹事長とお会いしました。

2月8日午後5時には、札幌市議会民主党市民連合議員会、藤原広昭幹事長=写真中央=とお会いし、「(離婚後の共同親権と共同監護、親子の面会交流の法制化を求める)意見書」案の本会議上程に向けて、私たちの要望や、他会派の反応などを伝えました。藤原幹事長とは一度お会いしており、私たちの意見や要望に静かに耳を傾けてくださいました。


藤原幹事長は他会派との文面調整にも意欲的で、これからの幹事長会議や本会議上程に向けて、大きな役割を果たしていただけるとの感触を得ました。今後の日程や文言の内容などで、かなり実務的なお話ができ、(本会議上程へ)確かな手応えを感じることができました。


○2月8日午後5時に行った札幌市議会民主党市民連合議員会、藤原広昭幹事長とのやり取りは次の通りです。
――自民党でも好感触でした。各会派での反応もよいと感じています。
藤原氏「具体的な文言では?」
――“離婚後の”ではなくて“離婚・別居後の”という文面に変えたいと思います。共産党からは文言についての踏み込んだ提案があった。若干の手直しは必要になるけれど趣旨が生かされればいいと考えています。
共産党の方からの文言の提案は?」
――特に(2)の内容で、DVなどに配慮したものにしてほしい、と。文言にこだわったのは共産党だけでした。
「具体的には(共産党の提案は)?」
――(2)の前段で“裁判所の決定がある場合”とかの文言を検討したら、ということでした。
「あなたたちはそれでいいわけ?」
――趣旨が生かされればよいと考えています。しかし、具体例を盛り込むことで限定的な内容になり、(意見書としての)漏れが出るのでは困るなぁと。
「そうしたら、幹事長会議で審議が始まったら、どこどこの文言をいじったということで連絡します。FAXでいいですか
――はい。ありがとうございます。